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東京のお伊勢さまで学ぶ ご遷宮フォーラム 

20年に一度、1300年以上にわたり、行われてきた伊勢神宮の「式年遷宮」というお祭りをご存知ですか?

式年遷宮は、「定期的に行われる神様の新しいお住まいへのお引っ越し」です。

伊勢の神様の次回のお引っ越しは、令和15年(2033年)、第63回式年遷宮が予定されています。

深い森にたたずむ伊勢神宮。

伊勢神宮の神様のお住まいは、檜づくりのお社で、掘立柱と萱葺の屋根が特徴です。

たくさんの檜の木材を要するご遷宮のお祭りは、令和7年5月、御用材(お社を建てるための檜)を

伐るにあたり、山の口の神様へご挨拶することから始まりました。

御用材の伐採、搬入、加工(木造り)、建築が進められ、

さらに御装束(神様のお召し物)神宝(神様にお供えする宝物)が調えられて、

神様に新しいお社へとお引っ越しいただくまでに、たくさんの祭りや行事が行われ、祈りが重ねられます。

伊勢神宮の森は水の恵みを守り、水は森を潤し、お日様とともに木々を育てます。

今回のフォーラムでは、その循環が支えるご遷宮の背景について、

写真家・稲田美織さんに語っていただきます。

東京のお伊勢さまで学ぶ、「ご遷宮フォーラム」。

令和7年から令和15年まで年に1~2回、ご遷宮にかかわる方々をゲストにお招きし、

壮大な祭りの背景にある伊勢の自然、神宮の歴史、伊勢の町などにふれながら、

さまざまな切り口でご遷宮をお伝えしていきます。

令和の時代、はじめてのご遷宮。

現代を生きる私たちに、どんなメッセージが届くでしょうか。

皆様のご参加をお待ちしております。

タイトル】 第2回 伊勢神宮の森と水 〜循環の聖地〜

【参加費】

2,000円(会場参加  定員70名)

【場 所】

東京大神宮 マツヤサロン

開 場 18:15

  18:30よりご自由にご覧いただける関連映像を

                放映いたします。

19:00 〜 20:30

東京都千代田区富士見2−4−1

【日 時】 2025年 11月28日(金)

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※ オンライン配信受講の方には、

  会場開催後、1週間から10日程度お時間をいただき、

  動画視聴のリンクをお送りさせていただきます。 

オンライン配信  2,000円

【ゲスト】

美術家・写真家。多摩美術大学油絵科卒業。ニューヨークを拠点に世界各地で個展を開催し、

2001年の同時多発テロを機に「祈り」や「再生」を主題とする創作に転じる。

2006年より伊勢神宮の撮影に取り組み、第62回式年遷宮では、内宮・外宮をはじめとする

125社の御神域において、自然の風景とともに祭祀の様子も長期にわたり記録。

祈りの風景を見つめ続け、国内外で作品を発表している。

著書に『水と森の聖地 伊勢神宮』『奇跡に出逢える 世界の聖地』『旅する皇女 倭姫命(やまとひめのみこと) 伊勢神宮のはじまり』(いずれも小学館)などがある。

稲田美織(いなた・みおり)氏 

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1949年 京都府生まれ。宗教学者。皇學館大學名誉教授。NPO法人社叢学会理事長。

フィールドワークを中心に各地の祭礼行事調査研究等を進め、環境問題と宗教、神道と福祉を

研究テーマとして活動。2018年南方熊楠(みなかたくまぐす)賞(人文の部)を受賞。

『地域神社の宗教学』(弘文堂)、『お伊勢さまとムラの神々‐祭りに学ぶ』(神社新報社)、

『神道の多面的価値-地域神社と宗教研究・福祉文化』(皇學館大学出版部)等多数。 

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櫻井治男(さくらいはるお) 氏 

【ナビゲーター】

協  力:NPO法人 社叢学会

     神宮司庁
​     小 学 館

     東京大神宮

主  催:NPO法人ちんじゅの森

 電 話 :03-6877-0425

​メール:hoguhogu@chinju-no-mori.or.jp

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