4月に田おこし、代かき、5月に田植えを終えて、7月半ばには梅雨も明け、稲はぐんぐん大きくなり、白い小さな花をつけはじめました。夏は稲が大きく成長する時期ですが、虫がついたり、台風が来たりと心配ごともたくさんあります。そこで、秋に稲がよく稔るよう豊作を願い、小さな夏祭りを行います。お祭りといっても屋台やお神輿はありません。稲の成長を振り返り、「とらちゃんの紙芝居」を楽しんで、虫送り*の意味合いを込めて、線香花火をやってみたいと思います。
お近くの方は、大きく育っている稲の様子をぜひ見にいらしてくださいね。
* 虫送り…田んぼにやってくる害虫を退治、追い出す行事。夕暮れ時に村人が松明や提灯を持って太鼓を鳴らすなどして、村境へ害虫を送り出す行事で、地方によりさまざまなやり方がありました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により中止いたします。
[日 時] 2021年8月22日(日)
17:00-19:00ごろ
[会 場] ちんじゅの森サロン「ほぐほぐ」
かかしを立てて、紙芝居を楽しみ、線香花火をする予定です
[内 容]
虫や、大雨や台風から稲が守られるように、みんなで祈りましょう
飲み物、虫よけスプレー(外は蚊が多いので、長袖長ズボンが安心です)
*マスクは常時着用をお願いいたします。
*小さなお子さんからは目を離さないようお願いいたします。
[参加費] 2,000円(ちんじゅの森会員1,800円)
*ご家族でご参加の場合等、「ちんじゅの森応援参加費」1口500円にご協力くださいますようお願いいたします!
*定員12名程度(定員になり次第締め切り)
東京下町、荒川区出身。劇団員の両親の元に生まれる
おじいさんや、おばあさんの人生にスポットを当てた「人生劇場紙芝居」や、動物園の動物たちの「ドキュメンタリー紙芝居」などを制作。全国各地で活躍する二代目紙芝居師。
[ ゲスト] 紙芝居師 三橋とらさん
[持ち物]